「現在進行形」について教えて!

まかせて!
英文法の基本のひとつ「現在進行形」は、実はとても身近な表現!
たとえば「今ごはんを食べています」や「今勉強中です」など、「今まさにしていること」を伝えるときに使われるよ。
今回は、現在進行形の基本の形・使い方・注意点を、例文と一緒にやさしく解説するね。
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現在進行形の基本の形
◆現在進行形の作り方
主語 + be動詞(am / is / are)+ 動詞のing形
主語 | be動詞 | 動詞のing形 | 例文 |
---|---|---|---|
I | am | eating | I am eating lunch.(私は昼ごはんを食べています) |
He | is | studying | He is studying English.(彼は英語を勉強しています) |
We | are | watching | We are watching TV.(私たちはテレビを見ています) |
-ing形を作るときのルール
現在進行系は、動詞に -ing をそのままつければOKな単語がほとんどだけど、いくつか変化する単語もあるから、気をつけよう!
① 普通にingをつける単語
多くの動詞はそのまま -ing をつけるだけでOKです。
- play → playing
- open → opening
- work → working
② 語尾が「e」で終わる場合は、eを落としてingをつける
- make → making
- write → writing
- dance → dancing
✅ ポイント:サイレントe(発音しないe)は落とします。
③ 短い単語で「子音+母音+子音」で終わる場合は、最後の文字を重ねる
- run → running
- sit → sitting
- get → getting
- swim → swimming
✅ ポイント:「短くて1音節」&「語尾が子音+母音+子音」=最後の子音を重ねる
④ 例外:2音節以上の単語でもアクセントが後ろにある場合は重ねる
- begin → beginning
- forget → forgetting
-ing形を作るときのチェックポイント
ルール | 例 |
---|---|
そのまま -ing | play → playing / study → studying |
eを落とす | make → making / dance → dancing |
最後の文字を重ねる | run → running / sit → sitting |
2音節でアクセントが後ろ → 重ねる | begin → beginning / forget → forgetting |
よくある混乱ポイント
英語の動詞に -ing をつけるとき(=現在進行形のとき)、y を i に変えるの?

現在進行形を作るときは、y を i に変えないよ!
現在進行系の「ing」をつけるときのルール
play → playing
study → studying
enjoy → enjoying
間違い例:
➡ study → studying(iにはならない)
➡ cry → crying(iにはならない)
❗混乱しやすい理由
実はこれは、三単現のsや過去形を作るときのルールとごっちゃになりやすいんです。
三単現のときは:
study → studies(yをiに)
carry → carries
過去形のときも:
study → studied(yをiに)
現在進行形はing形をつけるだけで、yはそのまま残します!
現在進行形の使い方3つ
① 今まさにしていることを表す
もっともよく使われるのが「今していること」の表現です。
- She is talking on the phone.(彼女は電話で話しています)
- I am reading a book now.(私は今、本を読んでいます)

② 一時的にしていること
「最近○○しているところです」といった、少し長めの「一時的な行動」にも使えます。
- I am staying at my friend’s house this week.(今週は友達の家に泊まっています)
- She is working at a cafe for the summer.(彼女は夏の間だけカフェで働いています)

③ 予定されている未来の行動
実は、現在進行形は「近い未来の予定」を表すこともできます。
- I am meeting my friend tomorrow.(私は明日、友達と会います)
- She is leaving for Tokyo next Monday.(彼女は来週の月曜日に東京へ出発します)

現在進行形にしない動詞とは?
現在進行形と相性が良くない動詞もあるよ!
「want」「know」「like」などの状態を表す動詞は、進行形にしないのが基本です。
× I am knowing the answer.(←不自然)
〇 I know the answer.(私は答えを知っています)
まとめ:現在進行形を使いこなそう!
現在進行形は、「今していること」を伝えるときに欠かせない基本の文法です。
形は「be動詞 + 動詞のing形」(例外もあり)
まずはよく使う動詞で、自分のことを表す文を作って練習してみよう♪
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