「as well」「too」「also」の使い分けがわかる!文法ルールと見分けるコツを解説(例文・ミニテスト付き)

「as well」「too」「also」の違いと文法ルールを完全解説!使い分けのコツと例文つき

英語で「〜も」と言いたいとき、as well / too / also のどれを使えばいいのか迷う…

Candy
Candy

実は意味は似ているけど、ニュアンスだけでなく文法的な位置や使い方にも違いがあるんだよ!
意味・ニュアンス・文法的な特徴をまとめて解説していくね。

as well:文末で使うのが原則

意味とニュアンス

  • 「〜もまた」という意味で、フォーマルな響き
  • 会話よりもビジネスメールや書き言葉で好まれる

文法ルール

  • 文末に置くのが基本
  • 肯定文でのみ使用(否定文には使わない:I don’t like it as well は不自然)
  • 修飾の範囲が文全体に及ぶ。

例文

  • I will attend the meeting as well.(私もその会議に出席します。)
  • Please bring your ID card as well.(IDカードも持ってきてください。)

too:カジュアルで会話の定番

意味とニュアンス

  • 「〜も」という意味で、カジュアルで自然な響き。
  • 会話で最もよく使われる。

文法ルール

  • 文末に置くのが基本だが、主語を強調したいときは文中にも置ける(例:I too like coffee.)。
  • 肯定文・否定文の両方で使用可能
  • 否定文では「〜もまた〜ない」の意味になる。

例文

  • I like coffee too.(私もコーヒーが好きです。)
  • I don’t like it too.(私もそれは好きじゃないです。)

also:動詞の前に置くのが特徴

意味とニュアンス

  • 「さらに」「その上」といった情報追加のニュアンス
  • フォーマル・カジュアルどちらでも使える。

文法とルール

  • 一般動詞の前に置くのが基本(例:She also speaks Spanish.
  • be動詞や助動詞の後にも置ける(例:She is also a teacher. / You can also try this method.
  • 文頭に置くと「さらに」「加えて」の意味が強調される。

例文

  • She also plays the piano.(彼女はピアノも弾きます。)
  • Also, remember to check the schedule.(それから、スケジュールの確認も忘れないで。)

文法とニュアンスの比較表

表現基本位置文法上の特徴主なニュアンス
as well文末肯定文のみ。文全体を修飾フォーマルで「〜も」
too文末(強調時は文中)肯定・否定どちらも使えるカジュアルで自然
also動詞の前 / 文頭be動詞・助動詞の後にも置ける情報追加の「さらに」

「as well」「too」「also」迷わない使い分けのコツ

  • 会話では「too」が最も自然。
  • ビジネスやフォーマルな文章では「as well」が好まれる。
  • 「さらに情報を付け足す」なら「also」を動詞の前に。

📝ミニテストで確認!

ここまで学んだ内容をテストでチェックしてみよう!

Q1. 正しい単語を選んで空欄を埋めてください(as well / too / also)

  1. I will join the project ______.(フォーマルに「私も」)
  2. She speaks French and ______ German.(「さらに」ドイツ語も)
  3. Are you coming to the party ______?(カジュアルに「あなたも?」)

Q2. 語順を正しく並べ替えましょう

(1) also / she / the / plays / guitar

Q3. 次の文で不自然なものを1つ選び、理由を説明してください

  1. I don’t like spicy food too.
  2. I don’t like spicy food as well.
  3. I also don’t like spicy food.

解答✏️

Q1
1. as well(フォーマルで文末)
2. also(動詞の前で「さらに」のニュアンス)
3. too(カジュアルな会話で自然)

Q2
She also plays the guitar.

Q3
不自然なのは ② 「I don’t like spicy food as well.」
as well は肯定文で使うのが基本で、否定文では通常使わないため不自然になるね。


まとめ

「as well」「too」「also」はすべて「〜も」という意味だけど・・

文法的な位置の違い(文末 / 動詞の前 / 文頭)
使える文の種類(肯定・否定)
フォーマル度やニュアンス
を理解すると、使い分けが明確になるね!

Candy
Candy

ぜひ会話やライティングで実際に使ってみよう♪

タイトルとURLをコピーしました