✏️ 英単語|接頭語を使って覚える!意味もスペルもラクになるコツ

英単語

「意味はわかるのに、スペルが書けない…」
「覚えてもすぐに綴りを忘れてしまう…」

そんなあなたのために、スペルを確実に覚えるコツと、学び直しに効くトレーニング方法をわかりやすく紹介するね!


✅ なぜスペルが覚えにくいのか?

  • 英語は発音と綴りが一致しないことが多い
  • 「読む」だけで「書く」練習をしていない
  • スペルを文字の並びで丸暗記しようとしている

これらが原因で、「スペルが覚えられない」「書けない」という悩みにつながっていることがあるよ。


🧠 英単語のスペルを覚える5つのコツ

① 音で覚える(フォニックスで理解)

例:phone → 「f」と読むけど「ph」と書く!
→ 英語独特のつづりルールを覚えると定着しやすい

🔸よく出る綴りルールの例:

よくあるつづり
fph(phone)
kc(cat), k(kite), ck(back)
shsh(ship)
chch(chair)

② 「パーツ」で分けて見る(語源や語のかたまり・接頭語)

例:un+happy = unhappy(否定のun+幸せ)
→ 「意味のかたまり」で覚えると忘れにくい!

単語分解意味
rewritere + write書き直す
discoverdis + cover覆いを外す → 発見する

接頭語とは、単語の先頭につくパーツ(意味を加える語の部品)です。
「un-」「re-」「pre-」など、前につくことで単語の意味を変える働きをします。

candy
candy

英単語覚え方のおすすめの方法は「接頭語」を頭にいれておくことだニャ◎

🧠 接頭語で英単語の意味をラクに覚えるメリット

  • 意味の推測がしやすくなる
  • スペルの「パターン」が見えてきて、書けるようになってくる
  • 知らない単語でも「見覚えがある!」ようになってくる

例:
unhappy → 「un(否定)」+「happy(幸せ)」=「不幸せ」
rewrite → 「re(再び)」+「write(書く)」=「書き直す」


よく使う接頭語10選【例とセットで覚えよう】

接頭語意味単語例日本語訳
un-否定unhappy, unlock不幸せな、解除する
re-再びrewrite, reuse書き直す、再利用する
in-/im-否定incorrect, impossible間違った、不可能な
pre-前にpreview, preschool予習、就学前の
dis-否定・反対disagree, disappear同意しない、消える
over-過剰overeat, overwork食べすぎる、働きすぎ
under-不足・下undercook, underground生煮え、地下の
mis-間違いmisunderstand, misplace誤解する、置き間違える
auto-自動automatic, autobiography自動の、自伝
co-共にcooperate, coworker協力する、同僚

✍️ 覚え方のステップ:接頭語+語幹の“意味足し算”

たとえば「impossible」はこう分解して覚えます:

  • im = 否定(not)
  • possible = 可能な(able to do)
    → not possible = 不可能な

🔁 こうした「意味のかたまり」で覚えると、スペルも自然と頭に入ります。


③ 書いて覚える!指で動かすと記憶が強化

スペル学習は 「見て→言って→書く」 の3ステップが効果的!

  • 単語を見ながら声に出して読む
  • ノートに3〜5回ずつ書く
  • 書いたあとに目を閉じて頭の中で再生

④ 「似た単語」を一緒に覚える

例:there / their / they’re
→ 意味・文法・つづりをセットで比較しよう

単語意味品詞
thereそこ副詞
their彼らの所有格
they’re彼らは短縮形

このような「ややこしい単語グループ」を見比べて覚えるのもおすすめです。


⑤ スペルミスから学ぶ(自分の弱点を記録)

例:receive を recive と書いてしまう

→ 間違ったスペルを「見える化」して、自分専用のスペルミスリストを作ろう!


📝 スペル練習ドリル:5つのアクティビティ

アクティビティやり方
クイズ形式で書く英単語の意味を見て、スペルを書いてみる
穴埋め練習ex: be___e(答:believe)
1日5単語書き取り書いて→隠して→書くを繰り返す
アプリを使う「mikan」「英語組み立てTOWN」など
タイピング練習PCやスマホで打つことで記憶定着!

💬 よくあるスペルミス例10選(中学レベル〜英検2級)

正しいスペルよくあるミス
becausebecouse / becas
definitelydefinatly / definetely
receiverecieve
separateseperate
friendfreind
environmentenviroment
necessaryneccessary / necesary
beginningbegining
accommodationacomodation
governmentgoverment

→ ミスしやすい単語ほど「理由」を調べて納得することが大切!


🎓 まとめ:スペルは“見て・言って・書いて”覚えよう

  • 覚える順番は【意味 → 発音 → スペル】が基本
  • 「視覚+音声+書く」ことで、脳に深く記憶されます
  • すぐ忘れても大丈夫。3回目くらいから定着します!

🌱 英単語おすすめ教材と使ってみた感想 (PR)

初級

◇「英単語Stock4500」

【使ってみた感想📗】
すべての英単語の読み方がカタカナで書かれているので、ストレスなく読めるよ。
とにかく英語が苦手〜!という方は、読めるようになることから始めてみても◎
詳しい説明が載っているので丸暗記無しで、理解しながら進めていくことができる!
英語初心者の方には「Stock3000」から始めるのもおすすめ。

中級〜

◇「東大英単語熟語 鉄壁」

【使ってみた感想📗】
語源ごとに別れて学んでいける単語本。数珠つなぎで次々と単語を覚えることができる構成になっているよ。わかりやすく図での解説も多めなので、単語とその単語にまつわる本質的な意味をイメージに紐づけて、しっかりと定着した覚え方ができる1冊です!
理解が深まるので、今後の英語学習にも役立つこと間違いなし。
「東大」と名前がついていますが、受験用の他に、英検2級〜準1級手前くらいのレベルに役立つ内容だよ◎


🔗 次におすすめの記事

タイトルとURLをコピーしました