英語を読むとき、なんとなく雰囲気で理解してない?
英語の基本は「文のしくみ」をつかむこと。
中学で習った「主語」「動詞」「目的語」をしっかり理解すれば、英語がぐっと読みやすくなるよ!
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目次
🔰 英語の文の基本構造は「SVO」

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英語の文は、基本的に「SVO」この順番でできているよ。じっくり見ていこう!
✅ SVOとは?
記号 | 意味 | 例文 | 日本語訳 |
---|---|---|---|
S(主語) | だれが? | I | わたしは |
V(動詞) | どうする? | like | 好きです |
O(目的語) | なにを? | coffee | コーヒーを |
🔹 例文:I like coffee.(私はコーヒーが好きです)
👉 「だれが・どうする・なにを」の3ステップで考えると、英文の意味がつかみやすくなるよ!
🧩 各パーツをもう少し詳しく
1. 主語(Subject)=「だれが?」「なにが?」
文の主人公です。人やモノが多いです。
- I(わたし)
- She(彼女)
- My dog(私の犬)
- This book(この本)
👉 英語では、文に必ず主語が必要!(基本的に省略することはないよ★)

2. 動詞(Verb)=「どうする?」
主語が何をするか、どんな状態かを表します。
- play(遊ぶ)
- like(好き)
- is(〜です)
- eat(食べる)
👉 「主語のあとにすぐ動詞」が英語の大原則です!
3. 目的語(Object)=「なにを?」「だれを?」
動詞のうしろに置いて、「対象」を表します。
- music(音楽)
- coffee(コーヒー)
- her(彼女を)
- English(英語を)
👉 目的語は「I play music.(私は音楽を演奏する)」のように、動詞の意味が「何を?」とつながるときに使うよ。
🌱 よくあるパターン例(中学レベル)
パターン | 例文 | 訳 |
---|---|---|
S + V | He runs. | 彼は走る。 |
S + V + O | She eats sushi. | 彼女は寿司を食べる。 |
S + V + C | This is a pen. | これはペンです。 |
「S + V + O」と「S + V + C」どう違う?
🔸S + V + O(第3文型)の特徴
👉 動作の対象がある文
主語が動詞を使って、目的語に何かをする文。
🔸構造:主語 + 動詞 + 目的語
🔹例文:
- I eat sushi.
(私はすしを食べます)
→「sushi」は「eat(食べる)」の対象=目的語(O) - She likes cats.
(彼女はネコが好きです)
→「cats」が「likes」の対象
🔸S + V + C(第2文型)の特徴
👉 主語の「状態」や「説明」を表す文
動詞のあとに来る語が、主語の正体や様子を説明する。
🔸構造:主語 + 動詞 + 補語
🔹例文:
- He is a doctor.
(彼は医者です)
→「a doctor」が主語「He」の正体を説明=補語(C) - The sky became dark.
(空が暗くなった)
→「dark」が主語「The sky」の状態を表す補語
【ポイント💡】
この文法では、S = C の関係になるよ。
彼=医者 (He is a doctor.)
「S + V + O」と「S + V + C」の違い まとめ表
文型 | 名称 | 使う動詞 | 後ろの語の役割 | 例文 |
---|---|---|---|---|
SVC | 第2文型 | be動詞・状態変化 | 主語の説明 | She is tired. |
SVO | 第3文型 | 一般動詞(do, eat, like など) | 動作の対象 |
✏️もっと詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてね▼
📝 まとめ:英語は「パーツの順番」が命!
- 英語の基本形は S(主語)→ V(動詞)→ O(目的語)
- 「だれが」「どうする」「なにを」で文を理解すると読みやすくなるよ!

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練習として、英語の長文を読む時に「ここが主語かな?」と、区切ってみよう!