英語が苦手だった人でも、英文のしくみ(語順)を理解すれば、読む・書く・話すのすべてがグッと楽になるよ。「【英語の文のしくみ・初級】主語・動詞・目的語ってなに?」よりステップアップした内容になっているニャ♪
今回は「主語・動詞・目的語」などの文の要素を確認しながら、英語の5文型まで確認しよう!
🔰 英語は「語順のルール」がすべて!
英語は「語順」で意味を表す言語!
「何が・どうする・何を」という順番が大事になんだニャ★
この基本パターンが…
➤ S(主語) + V(動詞) + O(目的語)
🧱 英語の文を作る3つの要素
要素 | 意味 | 例 |
---|---|---|
S(Subject) | 主語:「誰が・何が」 | I, She, My cat |
V(Verb) | 動詞:「する・です」 | like, eat, is |
O(Object) | 目的語:「何を・誰を」 | coffee, English, him |
💡 英語には「5つの基本パターン(文型)」がある!
文の形には基本的な「5つの型(文型)」があり、それぞれ構成が少し異なるよ。
✏️ 英語の5文型(Five Sentence Patterns)
第1文型(S+V):主語+動詞
動詞だけで意味が通じるパターン。
目的語や補語は不要。
例:
- Birds fly.(鳥が飛ぶ)
- I run.(私は走る)
👉 自動詞を使う文。動作だけで意味が通じます。
第2文型(S+V+C):主語+動詞+補語
「主語=補語」という関係。
be動詞や状態を表す動詞(seem, become など)が多いよ。
例:
- She is a teacher.(彼女は先生です)
- The sky became dark.(空が暗くなった)
👉 C(補語)は、主語の説明や状態を表すよ。

この文法ではイコールになる関係を意識すると、英文を読むのが楽になるニャ!
第3文型(S+V+O):主語+動詞+目的語
もっともよく使われるパターン。
「誰が」「何をする」「何を」の順。
例:
- I like coffee.(私はコーヒーが好きです)
- He plays the guitar.(彼はギターを弾きます)
👉 「〜を」「〜をする」などの目的語が必要な他動詞の文。
第4文型(S+V+O+O):主語+動詞+人+物
「〜に」「〜を」の両方が出てくる文。
「誰に何を」を表します。
例:
- She gave me a gift.(彼女は私にプレゼントをくれた)
- I told him a story.(私は彼に話をした)
👉 最初のOは人(目的語)、2つ目のOは物(目的語)

目的語が2つになる文法だよ。
第5文型(S+V+O+C):主語+動詞+目的語+補語
「目的語=補語」の関係になる文。
目的語の状態や役割を説明します。
例:
- We call him Tom.(私たちは彼をトムと呼びます)
- She made me happy.(彼女は私を幸せにした)
👉 補語(太字のC)が目的語を説明しているのがポイント!
🔍 文型を見分けるコツ
- be動詞や感覚の動詞(look, seem)は 第2文型 になりやすい
- give, tell, show など「誰に何を」があると 第4文型
- make, name, call のように「誰をどうする」は 第5文型
🧠 よくある疑問
❓ 主語や目的語を見分けられているかな?
✔ 主語 → 文の最初にある「誰が・何が」
✔ 目的語 → 動詞のあとにある「誰を・何を」
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📝 この記事のまとめ
文型 | 構成 | 特徴 | 例文 |
---|---|---|---|
第1文型 | S + V | 動作のみで完結 | I run. |
第2文型 | S + V + C | 主語=補語 | He is happy. |
第3文型 | S + V + O | 目的語が1つ | I like coffee. |
第4文型 | S + V + O + O | 目的語が2つ | She gave me a book. |
第5文型 | S + V + O + C | 目的語=補語 | We call him Ken. |
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