「目的語が必要かどうか」で文がうまく作れない…。
それ、他動詞と自動詞の違いを理解すれば解決できます!
英語の超基本で大事なポイント
他動詞(transitive verb)と自動詞(intransitive verb)の違いを、やさしい例文でわかりやすく解説するよ!
🔍 他動詞と自動詞のちがいは?
種類 | 特徴 | 目的語の有無 | 例 |
---|---|---|---|
🟢 他動詞(transitive verb) | 動作の「対象」が必要 | 必要 | I eat sushi.(寿司を食べる) |
🔵 自動詞(intransitive verb) | 動作だけで意味が通じる | 不要 | I sleep.(寝ます) |

他動詞は動作の対象→上の例文では「寿司」の部分が必要になるニャ。
一方自動詞は、動詞のみで文を終わらせてOK!
✅ 他動詞:目的語が「必要な」動詞
他動詞は、「〜を」「〜に」などの目的語を必ず必要とするよ。
✔ 例文
- I read a book.
(私は本を読みます) - She likes cats.
(彼女は猫が好きです) - We play soccer.
(私たちはサッカーをします)
👉 目的語(a book, cats, soccer)がないと意味が通じなくなるんだよ。
✅ 自動詞:目的語が「いらない」動詞
自動詞は、動作や状態だけで文として成り立ちます。
✔ 例文
- He runs.
(彼は走る) - She sleeps.
(彼女は眠る) - It rains.
(雨が降る)
👉 「何を?」がなくても、意味が伝わります。
💡 見分け方のポイント!
🔸 1. 「何を?誰を?」と聞いてみる
- ✅ 答えが返ってくる → 他動詞
- ✅ 答えがいらない → 自動詞
例:
- eat → 何を? → sushi → 他動詞
- sleep → 何を? → ❌(答えようがない)→ 自動詞
🔸 2. 英和辞典で確認
辞書で動詞を見ると、以下のような記号がついています:
- [他] または vt(=transitive verb)→ 他動詞
- [自] または vi(=intransitive verb)→ 自動詞
両方使えるものもあります(次で紹介)。
🔁 両方の意味を持つ動詞もある!
同じ単語でも、「他動詞」と「自動詞」の両方の用法があるものもあります。
✔ 例:open(開ける/開く)
- 他動詞:I opened the window.(私は窓を開けた)
- 自動詞:The window opened slowly.(窓がゆっくり開いた)
👉 「誰が」「何を」するのかによって使い方が変わります。
⚠ よくある間違い:目的語をつける・つけないの判断
× I go school.(❌ goは自動詞)
◯ I go to school.(正しい)

自動詞の後に単語や文を続ける場合は、前置詞(to,in,at ) などを付けるニャ!
上の例文だと「to 」が前置詞♪
× I arrived the station.(❌ arrivedは自動詞)
◯ I arrived at the station.(正しい)
👉 自動詞に「目的語」を直接つけると文法ミスになるよ。前置詞は必要不可欠な接着剤のような役割。
✨ まとめ
項目 | 他動詞 | 自動詞 |
---|---|---|
意味 | 「〜を」など目的語が必要 | 目的語なしで意味が通じる |
英語表記 | transitive verb / vt | intransitive verb / vi |
例文 | She plays the piano. | He sleeps. |
見分け方 | 「何を?」で確認 | 目的語不要 |
🎥 動画でチェック!
Candy’s Notebook のYouTubeでは、簡単な英語のフレーズを紹介しているので、他動詞?自動詞?を意識して確認してみようニャ♪
🔖 関連記事
✏ おすすめの学習方法
- 自分がよく使う動詞をリストにして、他動詞か自動詞かを確認してみよう!
- 英作文で「目的語をつけていいか」を意識するだけで、英文の正確さがアップするよ!
📗おまけ:おすすめ参考書(PR)
とにかくたくさん書いてみるのもおすすめ!
「何をやったらいいかわからない」と思うヒマがないほど、集中して取り組めるテキストになっているよ◎